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後戻りできない夜がはじまる
むせかえるような汗の匂い
汚らしい欲望の 君の奴隷さ
罪には罰を与えるように醒めない痛みを 与えてくれ
この手の中 夢みたものと世界を止めるボタンが
残っていても興味はないし必死で君をはがしてくだけ
極彩色の部屋に散らばる星のかけら拾い集めて
この目の中 映る君が それだけが僕の悦び
この心に疼きだした「意味」という名の絶望
この目の中 この手の中 こぼれる君の体を抱いて
この手の中 夢みたものと世界を止めるボタンが
残っていても興味はないし必死で君をはがしてくだけ
蔑まれても信じてたのに初めて神を恨んだ
果てを知った 何を知った?
どこまでもすがりつくように |