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ねえ 僕は目覚めた
日の当たらない暗い部屋で
けだるい風景の中
ここは永遠のようだ
「僕に何が出来るだろう」
「君に何が出来るのか」
そんな事考えては 苦悩にとりつかれていた
まるでロールプレイングゲーム
途中で投げ出して
世界に取り残され
行き場の無い主人公
出口も見当たらない
襲いかかる焦燥感
でも リセットは出来ないんだから
さあ その扉を開け
振りほどかなくちゃ
スローモーションで光が差し込む
モノクロの心を
振りほどかなくちゃ
僕のこの声が君に届くように
深く息を吸い込み
空気とひとつになる
その瞬間が好き
全てを飛び越える瞬間
僕らの時間が動き始めたから
次のステージへ進もう
さあ ぎこちなくったって
歩き出さなくちゃ
酷く惨めな思いに阻まれようと
この道の向こうへ
歩き出さなくちゃ
僕のこの気持ちを君に伝えるために
この目を見開いててっぺんを睨みつける
そして僕らは大声で叫ぶんだ
僕らが始めた終わりのないロールプレイングゲーム
誇りというちっぽけな武器で戦ってんだ
答えなんてさ はじめから
ないのかもしれないけど
そんな事は問題じゃないだろう
さあ その扉を開け
振りほどかなくちゃ
スローモーションで光が差し込む
モノクロの心を
振りほどかなくちゃ
僕のこの声が君に届くように |
