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その手で掴んだ 誇りと希望に
救われぬ慈しみが それでも微笑んでた
空を仰ぐその瞳が 透き通って まるで子供のよう
かすんでる遠くの景色 その中で泣いている
わからないことばかりで
証なんて要らないんだ 感じるまま動き出せばいい
君の心は誰のものでもないから
そこにあるのは街の音と 喜びや悲しみだけ
命の綿をちぎるように 生きてるんだろう
静かな海を見た 夜明けを待たずに
今はこのままで 風が止むまで
しがらみや過ちを悔しくて忘れられずに
遠かったあの光に近づきたくて
激しい眼差しを見失って倒れようとも
遠かったあの光に近づきたくて
この星の上で戸惑いながら 「いつか」を描いていた
大切な人に裏切られても 冬の雨が冷たくても
全てに終わりなんてないから
上を向いて・・・ |