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踏み切りの前 立ち止まり少し 足元の影を羨んだりした
斜めに一筋の光が差し込み 僕は一粒の涙をこぼす
悲しかったのかな 悔しかったのかな
たとえばそれは 返事が欲しくて泣き出す子供みたいな
汚れたままの言葉でも 静かに燃えつづけている
心臓の音だけは いつまでも 僕には聞こえるよ
暗くて暗いパノラマワールド 悪意の海を泳ぐんだ
絶望の波乗り切って ”生きている”って歌うんだ
未来のことなど わかんない
過去にはもはや戻れないし
だから僕は歌うよ 僕のまま 今を
聞こえるかい 僕の言葉 なにもできないけれど
なけなしの声で いつだって叫ぶよ
感じるかい この熱を 揺るぎのないこの熱を
胸の内側を 貫いている
忘れることのないように 怖がらなくていいから
心臓の音だけは いつまでも 僕には聞こえるよ
僕達は この瞬間に なにか掴むためもがいてる
夢とかなにか大切なものを 掴むためもがいてる
すべてが真っ暗になって 行く先が見えなくなっても
僕はきっと歌を歌う 届くまできっと歌ってる
暗くて暗いパノラマワールド 悪意の海を泳ぐんだ
絶望の波乗り切って ”生きている”って歌うんだ
未来のことなど わかんない
過去にはもはや戻れないし
だから僕は歌うよ 僕のまま 今を |