友達の親戚の方の敷地内の駐車場に生えた草をむしりとる、いわゆる草むしりをしました。草むしりなんて多分人生で数えるほどしかまだやったことがない行為だったわけですが、まあ根本的にさほど難しい作業でもないので無事に終了しました。
面白いのは、黙々と草をむしっている時間。なんか無意識に考え事してたり、一つの曲がずぅっと流れてたり。(ちなみに頭の中で流れてたのはチェッカーズの『ギザギザハートの子守唄』)そんな中で考えてた事。
自然について。
草をむしると色んな生物が飛び出てきます。ダンゴムシとかそんなんが。「ああ、動物と植物は共存しているのね」と、そんなようなことを思うのです。この行為は自然破壊にはいるんだろうか?とかね。
草むしりですから、草を根っこから抜くわけなんだけど、これがなかなかびっくりするくらい根っこが張り巡らされてる。それらを「景観を乱す」という理由のみで引っこ抜くことで、殺戮を繰り返す人間のエゴ。
んで、僕の結論。
「大丈夫。こいつら強ええ」
はっきり言って、何度でも何度でもあいつらは生えてくる事でしょう。いくら掘り返したって無駄です。あいつらの勝ちです。草は強い。人間なんかより、何倍も。そんな感じです。ほんでは、また。
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